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【映画】『東京難民(2014)』お金と恋のリアルな話

青葉ヒロの名画シリーズ第2回目。

わたしが観た映画で「これは、いいっ!」と思ったものを厳選してお届けします。

東京難民

名画シリーズの記念すべき第2回目は、

映画『東京難民』。

先に申し上げますますが、この映画はR15+(15歳以上がご覧になれます)です。

第2回目から、この『東京難民』をおすすめすのは、わたしとしても迷うところだったのですが、この映画、つい人に話したくなる内容の濃い作品だけに、わたしのタイピングの指もスラスラ動いてしまい、こんなにも早く名画シリーズに登場することになりました。

この映画では、若手の俳優さんの良さを余すことなく表現されており、そのあたりも面白いところだと思います。

 

この映画は、

  1. 親の失踪がきっかけで、
  2. 大学の学費も生活費も払えなくなった主人公の男子大学生が、
  3. ネットカフェで泊まりながら日払いバイトでお金をつくり、
  4. 必死で生きていく

という内容です。

生活費の面倒をみていた親の失踪がきっかけとなり、主人公が大学生という華やかな立場から、人生の階段を下っていく(後に下っているのではないと気付く)様子がリアルに描かれています。

彼の転機

人生の転機といえば、就職、恋愛など色々ありますよね。

彼も就職(ティッシュ配りやホストクラブ)、恋愛(ホストクラブの女性客と)を非常に短期間のうちに経験していきます。

大学を除籍された当初は、とにかくお金がないので、正社員で雇ってもらうのは、月払いまで待てないので無理。

そこで、とりあえずティッシュ配りの日払いバイトを始めるのですが、なかなか通行人にティッシュを受け取ってもらえず、バイト代ですらきちんと払ってもらえない日々が続きます。

その間、生活費を抑えるためにネットカフェに泊まり、もっと条件のいい就職先を探すのですが、見つけても実際に働くことができないんです(住所がないから)。

ネットカフェ難民からの脱出

そんなことをしているうちに、ティッシュ配りのやり方を教えてくれる同僚の先輩(リュックサック背負った少しオタク風の人)が現れます。

実は、その先輩、ずっと彼がティッシュ配りをする様子を見ていたんです。

その後先輩に連れられていったファーストフード店に行き、先輩からティッシュ配りのレクチャーを受けます。

先輩「ティッシュ配りは、歩いている人の胸のあたりに出すようにするんだ。通行人を人だと思うな。あいつらは、物だ」そして、「どんな仕事も『簡単な仕事』なんて無い――

先輩は、ネットカフェに泊まることのできる彼のことを「恵まれている」と言います。なぜなら、そのファーストフード店にはネットカフェにすら泊まれない人がたくさん住んでいるから・・・

『ティッシュ配りなんて簡単』と思っていた彼は、この先輩の言葉にティッシュ配り―そして、彼の人生に本気で向き合うことになります。

そして―ティッシュ配りがうまくいってきたところで、彼にさらなる転機が訪れます(いよいよホストクラブに入門しますっ!)

ここから先は、実際に映画をご覧になって観てください。

最後に

この映画は、『特に、やりたいことも見つからず毎日を過ごしている』と思っているすべての方におすすめです。

この映画を見ると、あなたのサバイバル力が1ランクアップしますよ。

生きていくために、働く。』という理想でも夢でもない『現実』の世界に、スポットライトを当ててくれる名画です。

(余談ですが、この映画がR15+になっているのは、ホストクラブで知り合った女性とのラブシーンがあるからと思われます。彼女との恋は、この映画の明るい部分でもあり、また切ない部分でもあります)

ABOUT ME
青葉 ヒロ
筋トレ歴3年ほど。 体幹ツイストでお腹の引き締め効果を実感。今は胸筋も鍛え中。 引き締まった体を作ったり、自由に使える時間を増やしたり、日々研究しています。 自分で間取りを描いた経験を通して、無料で描ける間取りの描き方をYouTubeでも紹介しています。 興味がある方は、下のYouTubeのボタンから「まどりかく」というYouTubeチャンネルを見に来てください。